アンジェリー・ジョリーさん遺伝子の検査で乳がん予防
アメリカの女優・アンジェリー・ジョリーさんが、乳がんのリスクを考えて、両方の乳房を切除したニュースが世界中に話題となりました。
遺伝子を調べての治療法がかなり進歩してきました。
下記のニュースを紹介します。
家族が乳がんの女性、遺伝子変異3割 リスク予測に期待
朝日新聞デジタル 6月3日(月)7時2分配信
【医療担当・大岩ゆり】日本乳癌(にゅうがん)学会の研究班が、母親ら家族が乳がんになった日本人女性260人の遺伝子を調べたところ、3割の人は乳が んや卵巣がんのリスクを高める変異があることがわかった。
日本人の遺伝性乳がん・卵巣がんのリスク予測に役立つ成果で、3日、米臨床腫瘍(しゅよう)学会
で発表する。
変異は遺伝子のDNA配列の間違いのこと。BRCA1、BRCA2と呼ばれる特定の遺伝子に変異があると、乳がん・卵巣がんが発症しやすくなることがわかっている。
女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳房の予防切除を決断するきっかけになったのも、この変異だ。
昭和大病院(東京)や聖路加国際病院(同)、がん研有明病院(同)、相良病院(鹿児島)など全国8病院で遺伝子検査を受けた260人のうち、46人は
BRCA1に、35人はBRCA2に変異があった。
両方に変異のある人も1人いて、計80人(31%)に変異が見つかった。欧米とほぼ同じ比率だった。
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