IPS細胞から造血幹細胞作成に成功
またまた、IPS細胞関連の朗報
下記のニュースを紹介します。
iPS細胞から血液のもとになる造血幹細胞作成 東大研究チーム
フジテレビ系(FNN) 5月15日(水)6時27分配信
東京大学の研究チームは、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、血液のもとになる造血幹細胞を、マウスの体内で作ることに成功したと発表した。
骨髄にある造血幹細胞は、赤血球や白血球といった血液細胞のもとになる細胞で、免疫不全症や白血病など、
骨髄移植が必要な血液疾患の治療のため、iPS細胞から作り出すことが期待されている。
しかし、iPS細胞が造血幹細胞になるために必要な条件がわかっておらず、現時点で試験管内で造血幹細胞を作ることは難しいとされている。
東京大学の研究チームによると、ヒトのiPS細胞をマウスに注入して、良性の腫瘍を形成させたところ、
腫瘍で作られた造血幹細胞が、マウスの骨髄に移動して血液を作り出していることが確認されたという。
また、このマウスの骨髄から採取したiPS由来の造血幹細胞を、ほかのマウスに移植することにも成功したという。
研究グループは、新たな治療法の確立を目指し、研究を続けることにしている。
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