自分の体は自分で守る なかにし礼氏のがんとの闘い
食道がんを克服したなかにし礼氏の病気との取組が大切です。
私の父も仙台の某病院で、癌で余命3カ月と言われ、手術を途中で止め、腫瘍を全部取り除かず、医師が諦めました。
手術に立ち会えなかった私は、遅れて病院に着き、担当医に烈火のごとく怒りました。
どうして諦めたのか。詰め寄りました。
人間の生命力は、計り知れないのです。
少なくとも途中で諦め腫瘍の全摘しなかったのか、また、再手術するときに患者に負担がかかるのです。
私は医師と打ち合わせをして、治験用の薬を使用してもらいました。
お陰様で回復して、退院することが出来ました。
余命3カ月が5年長生きしました。
このようなことは大いにあるのです。
自分の病気も、本人はもちろん、家族も真剣に対処する必要があります。
病気になって、医師選び、病院選び、本人の病気に対する意識で寿命が全く違ってきます。
但し、保険適用外の高額治療が受けられない人も多くいます。
田舎で、病院にも行けない人も、大病で家計に負担をかけると言って遠慮して亡くなる人もいます。
お金次第で寿命も延びるのも現実です。
家庭によっていろいろ考えさせられる医療問題です。
なかにし礼氏がんから復帰&激白!保険適用外で高額自己負担
デイリースポーツ 10月1日(月)13時49分配信
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かんから復帰を激白したなかにし礼氏 |
3月に食道がんを告白し、治療に専念していた作詞家で直木賞作家のなかにし礼氏が1日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」のレギュラー・コメンテーターとして仕事復帰した。
同氏は2月27日に都内の病院で胃カメラを飲んだところ、食道に腫瘍(しゅよう)が見つかり、3月5日に同番組内でがんを告白した。現在74歳の同氏
は、5月23日に同番組にVTR出演。20代と50代に起こした心筋梗塞で手術に不安があるため、がんを切らずに治す治療にかけると宣言していた。
同氏が受けていたのはたのは放射線治療の一種である陽子線治療。X線とは違い、体内の一定の深さで止めることができるため、ほかの臓器にあまり影響を与
えず、がん病巣を狙い打ちできるという。ただし、この治療ができる施設は全国で7カ所しかなく、公的保険の適用もないため、240~290万円の自己負担
になるという。
陽子線治療を決意したいきさつについて、同氏は番組内で次のように説明した。「名医、ゴッドハンドと呼ばれる方にも診断していただきましたが、日本では
がんの治療は抗ガン剤、手術、放射線という決まって形になっている。しかし、わたしのように心臓に疾患のある健常者じゃない患者へのがん治療は確立してい
ない。自分で方法を考えるしかないと、急に目覚めて真剣に調べ始めた」という。
結局、4人の医師と治療方法を巡って決裂し、2晩寝ないでインターネットで見つけたのが陽子線治療。「ひらめいた。すぐ決めた」とこの治療ができる千葉県柏市内の病院に「モルモットになってもいいから、全知全能を傾けて治して下さい」と、いきなり飛び込んだという。
治療は週5回。これを7月から計6週、合計30回繰り返した。同氏は「週5回通ったけど、治っているか自分でも分からない。とにかく30回の治療が終わってCT、胃カメラ、PET‐CTを撮ったら、がんが消えていたんですよ」と激白した。
がんから生還したなかにし氏は「がんになってもう1人の自分の向き合う意識が芽生えた。がんにかかったことに感謝している」と言い切った。
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