ドライアイやドライマウスに朗報
ドライアイの患者さんは800万人以上 ドライマウスの患者さんも増えています。
下記のニュースがありましたので紹介します。
唾液腺、涙腺を再生=マウスで基礎実験成功―将来の医療期待・東京理科大など
時事通信 6月10日(日)2時35分配信
唾液の分泌量が減り口内が乾燥するドライマウスや、涙が減って目の角膜に障害が起きるドライアイの抜本的治療を目指し、東京
理科大の辻孝教授らがマウス で唾液腺や涙腺を再生させる基礎的な実験に成功した。
涙腺再生は慶応大医学部の坪田一男教授らとの共同研究。横浜市内で12日開かれる日本再生医療学会で
概要を明らかにし、詳細は国際的な科学誌で発表する。
辻教授は「ドライマウス、ドライアイとも患者が増えており、高齢になれば誰でも起こり得る。
ひどくなると食物をのみ込めず、視力が低下するが、現在は人工の唾液や涙を補充するなどの対症療法しかない。再生医療を実現したい」と話している。
唾液腺も涙腺も袋状の外分泌腺で、構造が似ている。
研究チームはマウス胎児の未熟な唾液腺や涙腺から2種類の幹細胞を採取し、試験管で培養して再生。
唾液腺や涙腺を切除した成体マウスに移植すると、唾液や涙が再び分泌されるようになった。
この技術は、辻教授らがマウスで毛髪や歯の再生に成功した「器官原基法」の応用。唾液腺や涙腺の再生医療実現には、成人患者
から採取可能な幹細胞を見つけることが課題となる。
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