動脈硬化治療に朗報
動脈硬化によって血管が細くなり、血流障害を引き起こし、下肢が壊死する抹消動脈疾患治療に朗報のニュースです。
下記を紹介します。
動脈硬化治療に効果的な微粒子=「下肢切断危機の患者に希望」―大阪市大など
時事通信 4月19日(木)6時16分配信
動脈硬化のため血管が細くなって下肢が壊死(えし)する末梢(まっしょう)動脈疾患を治療する血管新生療法の効果を高める微粒子を、大阪市立大と近畿大
のグループがナノテクノロジー(超微細技術)を使って開発した。
19日発行の米オンライン科学誌「プロスワン」に発表した。
下肢切断の危機にある重症の同疾患患者は国内に10万~15万人いるとされ、2015年ごろに臨床試験を始める予定。
大阪市大の福本真也講師(代謝内分泌学)は「新しい方法を早く治療に使えるようにして、患者に希望を与えたい」と話している。
血管新生療法は、患者本人から採取した骨髄幹細胞などを患部に注射して移植。
この細胞から分泌されるたんぱく質群「サイトカイン」の働きで血管のもとに
なる物質が集まり、血管が新たに作られる。
しかし、細胞の70~80%が48時間以内に拡散してしまい、特に末梢動脈疾患との併発が多い透析患者や糖尿病
患者への有効性が低い。
福本講師らが開発したのは、細胞を接着できる直径50~100マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の細胞足場粒子(ナノスキャフォールド)。
細胞と混ぜて筋肉注射すると、注射した部分に細胞を留め、治療効果を高める。
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