高脂肪の食事が善玉菌を殺す
食事の偏食で、高脂肪ばかりの食事をしていると腸内細菌のバランスが崩れることが分かった。
下記の記事が発表されていたので紹介します。
高脂肪の食事が善玉菌殺す…北大グループ研究
読売新聞 11月18日(金)17時33分配信
脂肪が多い食事を食べると、消化液(胆汁)が大腸の「善玉菌」を殺し、腸内細菌のバランスを壊すことが、北海道大の研究でわかった。
消化液の分泌が引き金となってメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や大腸がんが発症する可能性を示しており、米消化器病学会の専門誌11月号に掲載された。
研究したのは同大農学部の横田篤教授(微生物生理学)らのグループ。
ラットの普通のえさに、高脂肪食で分泌される濃度に近い胆汁を混ぜて10日間食べさせ、盲腸の細菌の変化を調べた。
通常は、大腸や盲腸で約1000種類の細菌が見つかるが、胆汁を混ぜたえさのラットは「クロストリジウム」に分類される菌が98・6%を占め、菌の8割 はたった4種類になった。
この菌が大半を占めるのは、米国の肥満患者の研究と同じ傾向だった。通常は1割ほどいる乳酸菌などは、ほとんど見つからなかっ た。
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