トラウマをつくる仕組み解明・・・
日本リバース・目の美容室
トラウマで苦しんでいる人も多くいます。
その仕組みを解明し、心の傷を少しでも解消する薬を開発する糸口になると期待されています。
7月12日の毎日新聞に記事として載っていたのを紹介します。
ある場所で怖い体験をすると、その場所を再び訪れた時にそのことが思いだされる。
そんな恐怖体験の記憶がラットの脳にある海馬という部分で作られる仕組みを
横浜市立大の高橋琢哉教授らのチームが7月11日付けの米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
明るい部屋と暗い部屋に分かれ、暗い部屋に入ると電気ショックが与えられる装置にラットを入れた。
ラットは、電気ショックを嫌って暗い部屋に行かなくなるが、
この時、脳の神経細胞同士の情報のやり取りをするシナプスでは、神経伝達物質のグルタミン酸を受け取るGIURI受容体が細胞内部から表面に移動し、情報が伝わりやすい状態になっていた。
一方、受容体の移動を邪魔すると恐怖がきちんと記憶されないため、
ラットは、一度は暗い部屋を敬遠するものの、直ぐに再び暗い部屋に入ろうとした。
いったん嫌な記憶が定着しても、受容体の移動をむしろ促進して、別の記憶による上書きを進め、
心の傷を残さないような薬に結びつけられる可能性もあるという。
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