血液検査の見方 ① 総蛋白 アルブミン
最近は、血液検査で殆ど病気の症状がわかるようになってきました。
簡単に、血液検査表をチェックして見ましょう。
アルブミン
これは、水溶性タンパクの総称。
アルブミンの合成は、肝臓で行われるので、これが不足の場合は、肝障害や栄養不良また、腎臓病のネフローゼでは、アルブミンの流出があるので低アルブミン血症の原因・むくみが起きている時、(腎臓病・心臓)水分が多すぎて血液が薄められために、低アルブミン血症の傾向が表れる。
成人の血清総たんぱく数値は、6,5~8,0g/dl ですが、総蛋白とは、数十種類の成分が含まれるので総蛋白と言います。
この中でも多量に含まれているのがアルブミンとグロブミンです。
また、総蛋白の8割近くは肝細胞(肝臓)で合成されています。
総蛋白が減少するのは腎臓の病気のネフローゼ症候群などによって減少します。
総たんぱくは、肝臓で合成されると言いましたが、肝臓の病気では総蛋白量に顕著な変動が起こらず、また血清蛋白の総量の数値の異常だけでは、異常値に関係する原因疾患を正しく特定することが出来ませんので「血清蛋白分画検査」をする必要があります。この検査は、いろいろな成分の変化を知ることが出来るために重要な検査です。
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