旅行ー香港③　　各地の中国料理

香港の中華料理店は何処も美味しく、間違いがありません。

広東料理は、食は広州にあり、新鮮な食材を、食材の味を生かし、あっさり仕上げるのが特徴と言われています。魚介類の料理が代表的です。蟹と生しいたけの煮込み、蟹とコーンのスープ、あわびと鶏肉の薄切り入りスープ、白身魚の薄切りと野菜の炒め物、肉類は、カシューナッツと角切り豚肉の醤油炒め、野菜と牛肉の炒め物、焼豚など。それに、飲茶。

北京料理は、宮廷料理と北方料理が混合されたものと言われています。肉料理が主流です。炒め物と揚げ物に特徴があります。ご飯の代わりに、饅頭や麺類、揚げパンや蒸しパンが出されます。代表的な料理は、北京ダックです。美味いですね。ぱりぱりとした皮と薄く切った肉にねぎとその店の特製味噌を添えてクレープ状の薄餅で、包んで食べます。寄せ鍋も美味しいです。また、細きり牛肉とピーマンの炒め物やおこげに、芝えびとあんかけ、などがあります。

上海料理は、味付けが濃く、煮込みや蒸し物が多く、盛り付けが豪華です。肉入れワンタンやザーサイと細切り豚肉入りスープ、豚肉の炒め物、小エビの塩炒め、肉団子と野菜の甘味噌煮込み、季節ものの上海かには、最高です。

四川料理は、香辛料をたっぷり使用した激辛料理。燻鴨、海老のチリソース、麻婆豆腐、

潮州料理は、甘みの強い味付けが特徴。海燕の巣、フカひれスープ、金華ハムとばい貝の蒸煮、鶏肉の唐辛子炒め、シイタケと野菜の炒め物。

客家料理は、広東省に住む外来の民族、ハッカ料理で、肉料理が多く、香辛料やラードをたっぷり使う特徴があります。鶏の塩焼き

福建料理は、広東料理より、淡白な味つけが特徴です。魚介類が多く、はも料理など。

越南料理は、ベトナム料理です。

なんといっても、飲茶ヤムチャは、最高です。いろいろな物を食べて見ましょう。種類が多く楽しみて、味も大満足です。混んでいるお店を選ぶと間違いはありません。