枕はどうしたら良いでしょうか
快眠を求めようと、いろいろな枕を購入している方が多くいます。羽毛のふあふあした、枕や、ビーズが入った枕や蕎麦からの枕や、中央が低い枕や通販でも色々宣伝しています。最近はあるデパートでは、個人の頚椎のカーブを測って、作るオーダーメイドの枕など、枕の収集家になるくらい種類を集めて押入れが満杯だと悩んでいる方もいました。メディカルまくらも多く出回り始めました。しかし、どんな枕も自分が健康でなければ合うことはありません。一番注意が必要なのは頚椎のゆがみとカーブです。ゆがみは、出来れば骨格調整をして、正常な位置に戻すことが大切です。カーブのありすぎる人と全くない人などは枕の高さを調整する必要があります。枕の高さは、座布団とタオルで十分です。タオルを折ったり丸めたりして、自分で楽な高さに調整します。なかには知らず知らずに高枕にして、呼吸が出来ず、寝ているときに血流障害を起こしている患者さんが結構多いのです。頚椎のカーブはあり過ぎても無さ過ぎてもいけません。ちょうど頭を支える負担の無い角度カーブが必要です。頚椎は、頭を支えていますが、ゆがみが生じると100キロ以上の圧が背骨にかかります。その重さが今度は背骨や腰椎に負担をかけて、背骨のゆがみや腰椎のゆがみになり、内蔵を圧迫して、胃腸の蠕動運動や腹式呼吸がうまく出来なくなります。天井を見て眠れる人はまだ良いのですが、横向きに寝ないと眠れない人やうつ伏せにならないと眠れない人は要注意です。骨格調整が必要です。毎日の睡眠は大切です。ホルモンのバランスや代謝機能の低下など様々な症状が出ますので、一度チェックしてみましょう。心配な人は脊椎管が狭くなって脊髄や抹消神経が圧迫されて、腕や後頭部などにしびれや痛みなど神経に障害がある場合もありますので、そんな人は高い枕は決してしてはいけません。精密検査を勧めます。
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