味を感じる仕組みはどのようになっているのですか
味を感じかたには、甘味・酸味・苦味・塩辛味の4つがあります。これらの組み合わせによって味覚が作られます。舌の大事な役割の一つが味覚なのです。味を感じるのは、舌の表面に並んでいる味蕾(みらい)という部分です。舌の前方に甘味を感じる場所があります。きのこのような形をした、茸状乳頭です。塩辛味を感じる場所は舌の前方から両側に糸のような形の糸状乳頭があります。酸味は、舌の両側に葉のような形をした葉状乳頭があります。苦味は舌の奥にカブトをかぶったような形の有郭乳頭があります。その各味蕾には神経が通じています。舌の前方はからやく3分の2は鼓索神経、3分の1は奥の部分は舌咽神経があります。歯によって噛み砕かれ、唾液と混ぜ合わせられて、食物は味蕾に接触するとその刺激が神経を通じて、大脳皮質の味覚野に伝わり味が判断されます。美味しい時は顔が緩み、まずければ、顔をしかめ、自分に耐えられない味なら、食べ物を吐いてしまいます。そのような働きは、体性感覚野や運動野です。また、味覚は繊細で、視覚や嗅覚や舌触りや熱い・冷たい常温などの温度感覚などによって左右されます。また、その場の雰囲気や一緒に食べる人によっても違ってきます。中医学では味覚の低下は脾経や心経が弱ると味が分からなくなります。プロの料理人も内臓を痛めると味覚が狂ってきます。最近何を食べても美味しくないと感じ始めたら脾経が弱り始めています。普段からの調子や味を覚えておきましょう。体から信号が送られてきますので注意しましょう。
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