骨の形成に、ビタミンＤについて

骨の形成に関連しています。ビタミンＤは体内で入るとまず、肝臓と腎臓で活性型のビタミンＤに変化します。カルシウムやリンの吸収を良くし、カルシウムが骨に沈着するのを助ける。また、血中のカルシウム濃度を一定に保って筋肉の収縮などの生理作用に支障がないように働いています。また、ビタミンＡの吸収を助けたり、紫外線によって皮膚で合成され肝臓に蓄えられる。カルシウムの摂取量が少ないと骨から補われ多いと骨に蓄積されますが、各種ホルモンと協力して骨からカルシウムを取り出すのがビタミンＤの作用です。また、カルシウムが少ない時は尿中に排泄されないように再吸収させる働きもあります。不足すると骨が脆くなり、骨折や骨粗鬆症や骨軟化症を起こしやすくなり、歯ぐきが弱ったり、虫歯になりやすくなる。

魚類　さけ、かれい、にしん、かじき、さんま、かつお、さば、など

きくらげ、干ししいたけ、しらす干しなど。